✧*。最愛✧*。
「乃愛ちゃんがッ……私、これ以上、殴られたくなくって逃げて来たの。もぅ、ヤダ」
私が…何?
そうか、鈴香は こうやって私の事を…
「はぁ」っと小さくため息をついた
それよりも、帰るに帰れなくなった この状況…きっとまた面倒な事になりそう
泣きながら雪夜の胸に顔を埋めて、小さく震える彼女
嘘を目の当たりにした雪夜は、戸惑いながら顔を上げ私に目を向けた
そんな顔をしたって、今更だよ
私は視線を逸(そ)らし、何も見なかった事にして公園の外へと向かった