✧*。最愛✧*。
「玲央、頑張れよー」
ニヤニヤ顔のテツさんからの謎のエールで玲央は更に不機嫌になった
店を出ると玲央は立ち止まり、片手で髪をかきあげ頭を抱え込んだ
「クソッ!テツの野郎、余計な事ペラペラと話しやがって」
その仕草が、小さな子供が駄々(だだ)をこねてるみたいで可愛く見えた
「……何、笑ってんだよ」
「いや、別に。ねぇ、玲央」
玖賀家でお世話になってた時、ずっと気になってた事を口にしてみた
「前から気になってたんだけど、玲央の親って一緒に住んでるの?」