淡い月
体調を崩した私。

たいちょうをくずしたわたし。

「へ?」




気付いてない、ってなにが?




「もしかして、無自覚でしたか?」




月くんは、そう言い私のおでこを触った。




「え?どうしたの_」




「やっぱり......。月さん、熱ありますよ?」




「え...?」



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