学級洗脳崩壊アプリ
なるべく絢のさっきの口調を真似してそう言ってやった。


そして足元の汚くなったバックをつまんで絢の方に投げる。


ちょうど絢の顔面にクリティカルヒットしたバックに絢は「な、何すんのよ!?」とじたばたと暴れている。



あはははっ、ゴミはゴミはお似合いよ。



「次会うときはもっと綺麗になってるといいねぇ~?」



最後のそう言い残して今度こそ家に帰った。



もう私の後頭部に物は当たらず、勝ち誇った優越感だけが残っている。



なんかスッキリしたし、ちょっぴり優子にお金あげよっかな?



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