学級洗脳崩壊アプリ
中2の私は冴えなくて地味な、いわゆる陰キャ。




そんなせいか今みたいに“玩具”としていじめられている。



ボロボロになった体を見るだけでも吐き気が止まらない。



「何こいつ。吐きそうじゃん、キモ~」




そう言って玉城 愛莉(タマキ アイリ)は私の顔を思いっきり殴った。



「う゛っ…………」




顔に鋭い激痛が走る。




「アタシらの前で、そんなキモい顔すんなよっ!


そーゆー奴には“アレ”やるから。」



「ご、ごめん……なさ……っ」



謝る暇もなく、すぐさま旧校舎の女子トイレに連れてこられた。



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