キミの同担拒否
「...あ、おとめ。一緒に行こ」

「え、おとめがここにいるの気づいたの?」

「なんか、すっごい視線を感じたから振り返ったらおとめがいた」

「あ、あはははは」


突然振り返っておとめを発見したるいくん。
おとめの気配を感じたのかなぁなんて思ってたら


まさかのガン見してたの気づかれてたらしい!

恥ずかしすぎる!!!



でも今はそれより、一緒に行こって言ってくれたことが嬉しすぎて、にやにやしてしまう


「え〜...じゃあまず偶数走で走る人はこっちに来てください」



「るいくんだ!いってらっしゃい!」

「うん......あ、ちょっとまって」

「どうしたの?」

「耳貸して」


るいくんの方に耳を向けると、るいくんはおとめの身長まで屈んで、












「今日のおとめ、死ぬほど可愛い」

















と言って、走っていった。

< 138 / 321 >

この作品をシェア

pagetop