キミの同担拒否
種目決まって、応援合戦も決まって、ダンスを必死に覚えて、頑張りすぎて倒れちゃって、あおいやるいくんに助けてもらった

あの記憶が本当に懐かしい






ガラガラ......


誰もいない教室。


いつもは一直線で自分の席に向かうけど
今日は外の景色を見るために窓側に向かった


夏だけど涼しい風が吹く

グラウンドには先生方や数名の生徒が準備をしている姿

きっとあと1時間後には、沢山の観客が来て、ここは幸せに満ちるんだろうな






ガラガラ......

教室のドアを開く音と同時に愛おしい声が聞こえた


「おとめ?おはよう」

「るいくん!おはよう!」

「.....早いね」

「なんか早く来たい気分だったの...るいくんは?」

「ふふ、俺も」


そう言って隣に来たるいくんは、今日もいい匂いがする

この匂いを嗅ぐと落ち着く...

今日のるいくんは海のとき同様、かきあげスタイルだった。


かっこよすぎ


でも、こんなカッコイイるいくんみたら、女子は惚れちゃうよ...
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