キミの同担拒否
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「ふぅ...緊張するね」
「そうだね...」
もう他のクラスの応援合戦は始まっていて
私たち2年A組の出番はもうすぐだからクラスみんなでぽんぽんを持って待機してるところ
「...おとめちゃんっ」
「どうしたの?理沙ちゃん」
しゃがんだ状態で近づいてきたのは
ダンスグループで一緒にダンスやフォーメーションを考えてくれた理沙ちゃん。
「...あのね、本当に今日までダンスグループを引っ張っくれてありがとうっ!本番、めいっぱい楽しもうねっ」
「...っ、たのしもうっ!」
理沙ちゃんに続けて、他のメンバーも「ありがとう」をくれる
感謝をしないといけないのはおとめの方。
「...こちらこそ、みんなありが」
「おいおい〜!!松浦達だけでずるいぞー!俺達も入れてくれよ!」
「藤原くん...」
後ろでダンスグループのメンバーだけで言い合っていると体育委員の藤原くんが最前列からそう叫んだ
すると必然的にクラス全体の視線が後方に集まった。
その視線を戻すかのように藤原くんは最前列からこう叫んだ。