キミの同担拒否


もうあの日、自分自身の全てを“諦めた”。


燃え上がっている火は薪を足せば燃え続けるけど、一旦消えた火をもう一度起こすのは多大なる労力と時間が必要になる



自分はもう諦めてしまった

この火をおこすのはもう、自分では無理だ。




ドンドンドンッ


え、だれか階段に上がってくる音がする

ママは仕事に行ったでしょ?

え、じゃあ誰!?

不審者?犯罪者?

え、怖い怖い


床に広がる本を踏みながらザクザクと破かれたお気に入りだったピンクのベッドの上に避難する



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