キミの同担拒否
気づけば試合は終わっていて、周りには誰もないいのに、唯一目の前にいるのは、大好きな人

いつの間にか、止めどなく流れていた涙を首にタオルをかけたカッコいいおとめの大好きな人は優しく拭ってくれる


…しあわせだなぁ



「…っく、ごめ…っ、うぅ…っ」


「…抱きしめて…いい?」





反射的に一度だけ、抑えぎめにゆっくりと頷くと
優しく抱きしめてくれた


…おとめの大好きな爽やかな甘い香り

1ヶ月ぶりの大好きな、匂い
1ヶ月ぶりのこのあったかさ


大好きが止まらないのに、理性だけは保たれているから、ルイくんの背中に腕は回さない




だけど、もうおとめから振り解きたくないよ…






この甘さを知っちゃったら抜け出せないよ


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