キミの同担拒否



「ただいまぁ〜」

まさかのびしょ濡れで帰ってきたおとめ
あおいにも、ユウリにもこの姿を見せたくなくて、俺のものだけにしたくて思わずおとめを呼ぶ

「おとめ、こっちおいで」

「…うん」

ギュ

小さな体は驚くほど冷え切っていた
少し抱きしめていると、おとめは、はっとして


「る、ルイくん!服濡れるから!…はなっして」


俺を拒んだ。

初めて会った時も、たくさん拒まれた

けど今回は、きっと、種類が違う。


本当に嫌で拒んでる、そう俺には伝わった


でもだからと言って離したくない

だって、好きだから。


「大丈夫」

「大丈夫じゃないよ!ルイくんっ、」


強引でも俺から離れたいらしいおとめは、全身で俺を拒んだ
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