キミの同担拒否
私の中で全てが綺麗に解決したわけじゃないし

実際、おとめが琉唯を好きかどうかなんて分からないし、

きっと、もしそうだとしたら、おとめなら私にいつか話してくれるだろうから
その日が来るのを待って

私は恋を楽しもうと思う




ガラガラ

教室のドアを開けると、ポツポツと人が来ていた。
あと5分もすれば、この教室はみんなの声で溢れかえるから、今のこの静かな空間はレアだ

私は“ある人”の方へ向かう

「ん」

「お、おはようあおい。てか何?これ?」

向かったのは悠李の方。

「お菓子作ったの。昨日の感謝の印。悠李の好きなチョコのクッキー入れといたよ」

そう伝えると
悠李はとっても嬉しそうに「ありがとう」と呟いた

喜んでもらえてよかった。



「昨日、悠李くんと何かあったの?」

「そうなの。昨日ね、悠李が突然、クッキー食べたいから作ってこい!って脅してきて、深夜の1時まで作ってたの...。」

「え待って待って!!嘘だからね!?!?俺、そんなこと言ってないからね!?!?」

「あおい......大丈夫?眠たくない?悠李くん、ひどいね......」

「いや、ちが!!俺言ってないって!!」

「アハハハハ!!!ムリ!!!!面白すぎ!アハハハハハ!!!」




やっぱりこの3人でいるのが1番楽しい
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