ライム〜あの日の先へ
家からプリスクールまで凛を連れて歩いても15分程度。
道路にある水溜りを避けながら、歌を歌ってプリスクールに向かっていると、車道をスピードを出した一台の赤い車が走り去った。
タイヤの勢いで水溜りが大きくはね、車道側の歩道を歩いていた鈴子はびしょ濡れになる。
「ママ、だいじょうぶ???」
「ママもカッパ着てればよかったわ。でも大丈夫。プリスクールに着替えあるから。凛は?濡れなかった?」
「りんはだいじょうぶ!うさぎさんのカッパがまもってくれた!」
仕方なく持っていたハンカチタオルで拭きつつ、プリスクールへと向かった。
道路にある水溜りを避けながら、歌を歌ってプリスクールに向かっていると、車道をスピードを出した一台の赤い車が走り去った。
タイヤの勢いで水溜りが大きくはね、車道側の歩道を歩いていた鈴子はびしょ濡れになる。
「ママ、だいじょうぶ???」
「ママもカッパ着てればよかったわ。でも大丈夫。プリスクールに着替えあるから。凛は?濡れなかった?」
「りんはだいじょうぶ!うさぎさんのカッパがまもってくれた!」
仕方なく持っていたハンカチタオルで拭きつつ、プリスクールへと向かった。