How To Love
僕だけのもの



「すっ…ばる…あつ…ぃ」
「もっと熱くならないと…痛むよ…樹里」

吸いつきねっとり舐めていたふわふわの膨らみから口を離して言った僕は、今度はその膨らみからつるんとしたワキを舌を見せながら舐める…ひゃっ…頭上でまとめ上げた腕が少し跳ね、体をくねらせ顎をあげる樹里は…恐ろしく美しく僕を誘う。

「セクシー過ぎるよ…樹里…おかしくなりそうだよ、僕」

僕の熱を放つ吐息混じりの言葉に

「昴ならいい…よ…おかしくなって大丈夫…好きにして欲しい…昴に愛して欲しい…」

吐いた吐息の何倍もの熱さをもたらす愛の言葉が返ってくる。あぁ…僕のプリンセスはいけないんだ…そんなに僕を喜ばせて…僕をどうしたいの?

彼女の頭上でまとめ上げていた腕を解放し、樹里の口内を荒らしながら両手で美しいオブジェのような膨らみを撫で…指を食い込ませる…ぁっん…さっきから体をくねらせ腰が微妙に動く樹里の胸元から可愛いヘソまで…ゆっくりツーと舌でなぞった…っん…くすぐったそうだが、それだけではないことは樹里の熱く潤んだ瞳と、彼女の体から放たれる匂いで十分にわかる。
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