ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「やーめー、やめやめ! はい、終了!」

 キリがないと思ったミメットが割って入った。

「あたしはキジトラ猫のミメットさ。エリナと働く青弓亭の料理人だよ。よろしくね」

「これはこれは、一流の冒険者と名高い旋風のミメットさんではありませんか!」

「いや、料理人のミメットね」

「誉れ高きミメットさんにお目にかかれて、このゴリラのガットン、畏れ多くて……」

「だーかーらー、それは終わり! よろしくね、ガットン」

 ミメットがにっこり笑いながら背伸びをして、遠慮なくゴリラの両耳を掴んで引っ張ると、ガットンは「いてててててはいよろしくです! 俺より力があるっすね!」と丁寧合戦を終わりにした。それを見ていた乾物屋が「さすがは旋風のミメットだな。ガットンの緊張をほぐしてくれてありがとうよ」と笑った。
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