吸血鬼との世界
~一週間後~

「調子はどう?お二人さん」

「・・・・」

「まぁいいわ、答えたくないならそれでも、すぐに答えなきゃいけなくなるし!!」

「・・・」

「あのね、零夜くんは、私の対になりました~!」

「え・・」

「どうゆうことだ?みみか」

「言葉の通りよ、美鈴さんとの対を解消して、零夜くんは私と対になったの!」

「なん・・で?」

「ふふ、驚いた?対の証拠のマークならちゃんとあるわよ、零夜くんは首元、わたしは右手首に赤いバラのマークがね」

「・・・・ほんとだ・・」

確かに零夜の首元には赤いバラのマークがあった。

「わ・・私とのマークは?」

美鈴はすぐに自分とのマークのある首筋を鏡で確認した。

「まだ、、あった、よかった・・」

零夜の手首にも美鈴とのマークはあった。

「二重の対はできないはずだが?」

そう、対は一度お互いの対を見つけたらそれ以上の対は現れない。

「どうして、零夜の首筋にマークが?」

このマークは確かにみみかとの対を証明するものだ。

「そんなの簡単よ、零夜くんに、あなたとの対を解消する薬を飲ませたの」

「なっ・・?」

「今はまだあるけど、そのうちそのマークも消えるわ?」

「嫌だ、零夜・・」

美鈴は零夜に抱き着いた。

「くそ、、、二人にしてくれ」

「そうね、最後くらい二人でいたいわよね!」

みみかは部屋から出て行った。
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