Clover
「うん、俺やなやつだよね、本当」鐘は少し悲しそうな困った顔でそう言った。

陽菜はひとまず安堵した。美玲先輩と鐘先輩、普通に話せてる?のかな。4人の仲が壊れなくて、よかった。

 抱えていない者などいない。だが陽菜たちの人生は、いつだって音楽とともにあり、忘れられない曲とともに流れて進んでいくのであった。
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