たぶん、きっと、そうカモメ
第一章 恋の飽き

出会いと別れ①

まず初めに、最近僕が書く小説?作文?独り言?の題名や章、タイトルがあまりにも適当すぎる。

内容とあまりにも合っていないことも多々ある。

それが僕なのだ。


夏になると周囲にカップルが増えたように感じるのは僕だけだろうか?

きっと春は出会いの季節でもあるからだろう。

夏はイベントも多い。

暑い季節ではあるが太陽が昇る時間も長いので遊べる時間も長くなるのだろう。

家の中で過ごすことが好きな僕にはあまり関係のないことだが。

しかし、秋になると多くのカップルが夢から覚めたかのように別れる、そんな気がするだけだ。

恋の飽き

誰が共感できるだろうか。

そして寒くなるにつれ寂しさを埋めるかのように恋を求める。

彼らにとってクリスマスは一つの目的であり大義名分にもなりうる。

春になると別れの季節になり、新しい出会いを求める。

何度も言うようだが、僕のような家で過ごすことが好きな人間には関係ない。


「あなたは寂しい人間ね」

葉月は立ち上がって上から僕を見下ろしそう言った。

強がるわけではないが、僕には大した問題ではなかった。

誰が誰を好きなろうとその人の問題だ。

わざわざ干渉する必要もない。

「あなたはよっぽど女性に興味がないのね、それでも男なの?」

君に僕を惹きつけるだけの魅力がないのがそもそもの問題だと言い返したかったが、彼女は彼女なりに惹きつけるものがあったので何も言えなかった。

「一人でいるのが好きなんだよ」

これは本当のことだ。

彼女は地面に落ちた紅葉を拾い、ゆっくりと地面に落とした。

公園では女子中学生達がソフトボールの練習をしていた。

キャプテンと思われる女の子が声を出しては他の子達もそれを追って声を出した。

僕の方にボールが転がってきたので、投げ返した。

「すみませんー、ありがとうございますー!」

彼女達は帽子を取り一礼した。
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