永遠の初恋
朝のあいさつはテンションをあげて
 ――――――
 ―――――

 
 ピッピピッピピッーーートンっ。

 ―柳田(やなぎだ) 秋奈(あきな)―

 こと私は、起きてみたら泣いていた。

 「あれ、私なんで泣いてるの?」

タオルで拭きながら、ついつい声に出してしまう。

誰も聞いていないのに、もう。

それにしても、不思議な夢だったな。

えーと・・あれっ?内容どんなんだっけ?

忘れちゃったけど、なんか懐かしいような気がしたんだけどなぁ。

なんでだろう。

 そう考えながら、時計を見ると、もう今出ないと遅刻の時間をさしていた。

 「やば、そんなこと考えてる場合じゃないょ。完璧遅刻ジャン。千香また怒るよ」
秋奈は、夢のことを忘却の彼方に追いやるのだった。



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