経理部の女王様が落ちた先には
直人side
結城直人side.....




あの日は、特に疲れていた。



だから・・・



いつか見た、刺のない薔薇の花に気付いた時・・・



無意識に寄って行ってしまった・・・。




“あの人”に封印されていたこの俺が、あんなことになるなんて、知らずに・・・。
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