薬指のお守り
不安な気持ちを抱えたまま、私はゆりと一緒にクラス分けが貼られている所へ向かった。
「...あっ」
「那智ぃ!!一緒だよ」
本当だ...
「ゆりが一緒でよかったぁ!!」
心から安心した。
「...あっ」
「那智ぃ!!一緒だよ」
本当だ...
「ゆりが一緒でよかったぁ!!」
心から安心した。