星と月のセレナーデ
長い長い校長先生の話は幕を閉じ
たくさんの先生達が声を張り上げ
生徒たちを誘導させる
もちろん集合が早かったから
私たちの欠伸も誘導させられた
「 上手いと思ってる? 」
『 え? 』
「 声に出てた 」
『 恥ずかしッ 』
3年生から順にバスは動き出し
志帆の呼びかけで私達もバスへと乗り込んだ
玄と聖は何食わぬ顔をして
1番後ろの席へとドカッと座り
こっちに座れと私たちを手招きする
「 ねぇ、これ私の一生の疑問なんだけど聞いてくれる? 」