星と月のセレナーデ
壁とお兄ちゃんの背中の間にすっぽりと頭をいれる
「 なんだ星南、眠いのか。 」
『 うぅん...。 』
これは私の小さい頃からの癖...
なんでかわからないけど
眠い時に狭い所に頭を埋めたくなる
それを知ってるからか
少し体を捻らせて私の頭を軽く撫でてくれる
あぁ...もう...眠たい...
お昼ごろから、沢山の人を相手にしてたら疲れちゃうよ...
「 星南、ここで寝るな 」
翼くんの声が聞こえる
反応しようとは、思ったけど
もう、瞼も開かないし声も出す元気もない...