星と月のセレナーデ





「 つーか、お前ら言うことあんだろ 」



足が痺れてる玄の足をツンツンと突く胡桃様は
楽しそうな顔をして玄の反応を見る

なんだか気まずそうに近寄る弥涼は
少し困った顔をして私の前へと来る



「 星南ちゃんさっきはごめんね 」

『 ううん 私の方こそごめんなさい 』



知らなくてもいいやと今まで聞きもしなかった
私にも落ち度はある

澤柳政太郎も言ってた

知らないことは罪ではない。
知ろうとしないことが罪なのだ。


知ろうとしなかったのは事実

混乱を招いたことも。



『 私は本当に気にしてないから
いつもみたいにまた仲良くして欲しい 』

「 ったりめーだろ。 」



グシャグシャと頭を思い切り撫でられて
お陰様でぼさぼさ





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