消えた未来の片隅で
「次は莉蘊の誕生日だね」
「お!本当だ!うちらの中で一番おばあちゃんだからな」
「加奈と1週間しか変わんないし!」
私が加奈の肩をバシッっと叩くと、加奈は「七日はでかいぞー」と言いながら肩を摩った。
「そんじゃここらで」
「お邪魔しました。元気そうで何より」
「じゃあねー!!また莉蘊の誕生日で!!」
「じゃあね!」
いいこれでいい。
ずっとこうやって時間が過ぎて行けばいいんだ。
笑顔の時間が過ぎて行けば。