こころが揺れるの、とめられない




痛いのも、苦しいのも、もういらない——。

誰かを好きになるのも、もうやめる。

恋愛なんて、もうこりごり。


そんな宣言も虚しく――、わたしはどうやら、いつの間にか。




三澄くんのこと、好きになっちゃってたみたい。



< 150 / 227 >

この作品をシェア

pagetop