いちごみたいに甘酸っぱい君のアイ 〜序章〜
胡蝶
出発
宗谷「〜〜〜〜〜〜〜。わかりましたか?紗綾さん。」
「はい。大変申し訳ございませんでした。」
宗谷「よろしい。」
怜「紗綾ちゃん!」
「わッ!」
怜「胡蝶のお仕事、もう復帰の予定ないの?」
「あー。そうだね。落ち着いたら復帰しようかな…。」
正直言って睡眠不足になっちゃうからな…。
天根「胡蝶が最近活動していないのをいいことに胡蝶をかたる奴が出てきてるんだって。」
「へー。」
天根「え?怒んないの?潰そうよ?」
「だって、どうせそいつらは弱いんでしょ?だったらさっさと潰れるはずだし。休止中なんだから別にいいよ。」
久遠「どうもそうじゃないらしいぞ。」
「ん?」
久遠「下手したら胡蝶よりも強いらしい。 今は裏を牛耳ってるのはそいつだって噂だ。」
…私より強い?
あはっ★
そんなわけ無いじゃん?
でも…そんくらい強いなら手合わせはしてみたいな〜♥
「ふ〜ん。」
宗谷「意外ですね。大人しくいるなんて。昔はスイッチが入ったら戦闘狂だったのに。」
「宗谷。今の嘘つきはどんな奴?」
宗谷「まさか…。」
「うん。迎えに行ってあげようと思って🖤🖤」