いちごみたいに甘酸っぱい君のアイ 〜序章〜

倉庫に連行されました




「ボソッ)バイク…乗れません…。」

「は?」

「ですから…私、バイク乗れないんですよぉぉ(´இωஇ`)」

「蝴蝶が!?」

「私、基本屋根をつたって移動するから触ったこともないです…。」

「仕方ねえな…。」


そういって、私をヒョイッと軽々持ち上げられる。


「高いですぅぅ!!!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」

「そんな高くねえだろ。」

「こわ"い"んですぅ〜〜!!!」


会長の身長は180cmくらいかな?

そんな高身長の人に、身長155cmの私が持ち上げられたら怖いに決まってる!!

高所恐怖症なのに〜〜!!!!


「お前この高さが怖いのによく屋根つたって移動できるな。」

「屋根とかは足場があるし、それとこれとは違うんです!」

「はいはい。安心しろ落としたりしねえから。」

「落とさないのは当たり前です!!」

「お前…よくこんなので組潰しなんてできるな。」

「いいじゃないですか!!」

「へーへー。」


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