いちごみたいに甘酸っぱい君のアイ 〜序章〜
私が殺した
夜をともにしてから、私達はさらに仲良くなった。
キスを交わし、甘々な日々。
でも、だんだん陽雅が忙しくなってきた。
どうやら、世界No.2の毒花が攻めてくるようだった。
汚い手を使って上り詰めた、族。
バックに影沢組を付けて攻めてくると。
今まで以上に警備を厳重にし、姫である私は一人で行動を取らないようにと言われた。
出かけるときは誰かに連絡を入れること。
これを必須条件として、私は生活をした。
そして、襲撃の日。
私は、自分の大切な人を殺してしまった。