Love Sweet December甘い甘い12月の恋
甘い誘惑
「おじゃましまーす」
小声で挨拶をして
そろりと足音を立てずに秋元家の玄関を上がる。
「うちの両親共働きだから
誰もいないよ?」
「早く言ってよ!!
めちゃビクビクしてたんだから!」
「いやぁ~
誰もいないとか言うと
みぃがエロいこと考えるかな~って思ってさ!」
「何それ!?
考えないし!考えてるのは裕也でしょ!?」
「うん……俺はいつも考えてるよ?」
「うぐっ──」
反論しようとした時を狙っていたかの様に
裕也は私の口を塞ぐ。
やっぱり──裕也のキスは気持ちいい…
腰が……砕けそう。
小声で挨拶をして
そろりと足音を立てずに秋元家の玄関を上がる。
「うちの両親共働きだから
誰もいないよ?」
「早く言ってよ!!
めちゃビクビクしてたんだから!」
「いやぁ~
誰もいないとか言うと
みぃがエロいこと考えるかな~って思ってさ!」
「何それ!?
考えないし!考えてるのは裕也でしょ!?」
「うん……俺はいつも考えてるよ?」
「うぐっ──」
反論しようとした時を狙っていたかの様に
裕也は私の口を塞ぐ。
やっぱり──裕也のキスは気持ちいい…
腰が……砕けそう。