涼太と向日葵
「私と涼ちゃんだけが知っている秘密を話すわね。私は涼ちゃんにいつも熱湯をかけた。涼ちゃんはそんな私を殴った。私は悪い母親だね。涼ちゃん、ごめんね……」

そしてすすり泣きが聞こえてくる。

俺の意に反して目の奥からも涙がこみあげてきた。

< 39 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop