公親先生と遊ぼう! 〜未来の種 番外編〜
酔っ払い
それにしても…

「結構すすんでるね?
大丈夫? 回ってない?」

「大丈夫ですよ〜。
まだ1本目じゃないですか。
まだまだイケます!」

そうなのか?
でも、あの話の後、仕切り直してからは楽しそうにしているし…

明日は日曜日だし、少しくらいいいよな。



……と思っていたのだが。

「ちょっと、飲みすぎ…」

「え? なあに〜?」

「いや……」

漬けマグロ丼はすぐに食べ終わって、その後はデパ地下で買ってきた惣菜をアテに飲んでいた。

気づけば2本目が空いていて、彼女の目はとろんとしていた。

しかし、こんなに飲んでいるのに、ほんの少し頬が赤いだけだった。
ただ、目は黒目が大きくなったように潤んでいる。
妙に色っぽい…

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