この夏に、君と一度だけ。

「お前、、、暴走族って、知ってる、?」
隣ではまだ笑い続けている嶺緒君がいた。
いつまで笑ってるの?!

「う、うん。。。
ぼ、暴走族ってあれでしょ?
バイクで暴走行為をして警察に見つかって逃げて結局バレて恥ずいことになるやつでしょ?」

あ。

ごめんなさい、じゃないよね。
わ、私の方が恥ずかしいよ!暴走族より!

「違う違う。
暴走族っていうのは、バイクで暴走行為、じゃなくて、裏で街の治安をまもってるんだよ。」

あ、ごめんなさいー
ほんとに!
また守ってくれてありがとうございます!
暴走族さん!
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