彦星さまは会いたくてたまらない



キラン。



僕の心の中の一番星が

煌めきだした。




キラン、キラキラ。


その輝きは

どんどん増していく。




そっか。

そういうことか。




今、はっきりと

わかったことがある。




僕は願っているんだ。




ひかりちゃんと出会った

このご縁。


今夜だけのものに

したくないなって。






ひかりちゃんの手を

僕は両手で包み込んだ。



戸惑うひかりちゃんに

構ってあげる心の余裕が

作れない。

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