Yu-miの詩

遠い場所


アタシとあなたの
距離は
とてつもなく遠く
アタシとあなたの
溝は
あの上がらない
鍵盤のように
深いよね…

どうもがいたって
アタシの望む
位置にあなたはいてくれない
それ以上の線を越えてしまえば全てが壊れていく気がして…

アタシには
あなたしか
見えていなくて…

この世界を受け入れることは難しくて…

アタシは幼すぎた…

そしてこれから
たくさんの
人を裏切り
たくさんの
人を傷つけていくだろう

みんなに
ごめんなさい…

幼かったアタシには
全てが
とてつもなく大きかった

大きな波となり
アタシに
覆い被さった…

耐えられなかったんだ…
全てを1から
やり直したい…

だから,
アタシの考えを
受け入れて?
どうか…
見守ってて…
位置は違ったって
そばにいるから…

それが
運命だったんだよ…

アタシの道を
受け入れて
あなたは
アタシみたいに
弱くないから…
あなたは強いから
< 16 / 19 >

この作品をシェア

pagetop