先輩といろどる恋。˚✩

変化する気持ち





遊園地へ行った日から約2ヶ月




私達は毎日しっかり凪桜先輩の教室へ通い続けています。






「失礼します!」






恒例も恒例となった私の声に4組の皆さんは笑ってくれる。


そのまま先輩の席へと近づいていくと、なにら3人は机に向かっていた。






「こんにちは!」






私が声をかけると、顔を上げるが机に広がっていたのは参考書。






「お勉強ですか?」



「テスト前だからな、一応」



「なるほど!
先輩達は頭も良さそうですよね!!」






テスト前だからちゃんと勉強する先輩かっこいいなぁ。


なんて的はずれなことを思いながら聞くと、先輩は頭を抱えた。






「トトが壊滅的なんだよ。だから俺とトラで教えてんの」



「トト先輩壊滅的は意外です!!でもそんなとこも可愛いんですね!」



「ふーちゃんはどうなの?良さそうなイメージはないけど」



「一応学年2位です!」






凪桜先輩から問われて答えると、3人は一斉に驚いたように私を見る。


まさに目が点って感じ。






「見えないですよねぇ〜、どう見てもおバカなのに頭いいんですよぉ〜」



「親が勉強には厳しいからな」






瑠璃佳と心遥もそう言って笑う。


ほんとによくおバカだと思われるけど成績だけはいいんだよね。



でもおバカだと思われても問題ないけどね。






「まじか、意外すぎて面白いな。
ふーちゃんは色んな隠しダネがありそうだよな」



「確かに、ふーちゃんは未知の生物感あるね」






凪桜先輩とトラ先輩のそんな言葉に私は首を捻った。



至って普通の凡人だと思うけどなぁ?






< 47 / 148 >

この作品をシェア

pagetop