復讐チャットルーム
「おい。聞こえてんだろ? なんとか言えよ。」
西村はそう言うと、私の机を思いきり蹴った。
ガンッ。
机は勢いよく倒れ、中に入っていたものが床に散らばる。
「あ、強くしすぎたわ。」
「おもしろすぎ。佐藤、めっちゃビビってるじゃーん。」
そう言って、三人は楽しそうにどっと笑い出す。
これが、私の日常だ。
最初は、なぜいじめられるのか理由を探していた。
でも今では、いじめられることが当たり前になっている。
だからといって、毎日が同じわけじゃない。
何をされるかわからないからこそ、
毎日が怖くて、怯えながら息をしている。
ここは、生き地獄だ。
日常という名の、終わらない恐怖。