一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
それでも新しい涙が流れてくる私。

店長は私の手をギュッと握りながら車を走らせた。


私の部屋に寄ってから、店長の部屋に泊まることになった私たち。
でも今回は店長は私と一緒に私の部屋まできてくれた。

いつもはきちんと片付けているキッチンに栄養ドリンクやゼリー飲料のカラが並んでいて、店長はそれを見た瞬間、私を抱きしめた。

簡単に泊まれる用意をしてから、私たちは店長のマンションに向かう。

店長のマンションまでのたった5分の道のりなのに私は睡魔に逆らえず眠ってしまった。
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