一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
ちょうどいい。
翌日の発注数もそろそろ決めてもよさそうだと思った私は発注用のタブレットを用意して段ボールの数を確認しながら、予測をたてて発注準備を進める。

あとは閉店後に在庫数をレジから確認して、碧と相談、店長に許可をとって正式に発注になる。

でも下準備をして予測を立てておくと閉店後の作業がかなり楽になる。

タブレットに予想で発注準備をしてから、私は足りなくなりそうだった服の入った段ボールを持って店舗に戻ろうとした。

「・・・」
欲しい商品の段ボールが高く積まれた中の下の方にあると知って、ため息をついてから私は背伸びをする。
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