貧乏姫×金持ち王子




スタスタスタスタ


は、はやいって・・・
ってか、歩幅がでかいよ!!

「ブヘッ!?」


悪魔が急にとまったから私は悪魔の背中に激突。


は、鼻痛い・・・


私が鼻を押さえて座り込んでいると


「はやく乗れよ」


あんたねぇーーー!!!!


スッ


「はい」

悪魔が手をのばしてきた。

私はそれを掴んで悪魔に立たせてもらった。


「あ、ありがとう・・・」


―・・・ドキン・・・

意外に優しいとこもあるじゃん・・・


「お前って見たまんまだな」

悪魔は笑っている。

理解できない私。

は?何??

「なっ、何よ」

「お前ってトロイよなぁークッ、クッ」


「トロイ言うな!!そして笑うな!!」


前言撤回!!!!
何私ときめいちゃってんのよ!!


「はい、はい早く車に乗れよ」


いつの間にか車のとこまで来ていたみたいだ。

「わかったわよ」

私の前にはみょ〜んと長い白い車・・・
これってよくお金持ちの人が乗ってる車だよね。
確か・・・リムジンって言うのだっけ・・・・・・


「って、リムジンーー!!!!」

「今更何言ってんだよ
来るとき乗っただろ
つーか、いい加減乗れよ」


車に乗ってソファーに座る。


ふわふわだぁ〜+゚
来る時乗ったって言ってたけど・・・
あっ
私あの時パニクってて気づかなかった・・・









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