貧乏姫×金持ち王子




「ひどいっ!!まだ25歳なのに」

「充分オッサンだよクックッ」

俺は笑ってやった。

「オッサン、オッサン言うなぁーー!これでも裕くんと同じくらいの時はモテたんだぞ!!」

「何十年前の話だよ(笑」


「俺はいったい何歳なんだよあっ、ほら裕くん家に着いたよ」

「今日もありがとな、又明日もヨロシク」

「はいはぁ〜い」

ったく、大丈夫かよ・・・まぁなんだかんだ言って西川は見た目チャライけどしっかりしてるからな。


この時俺は知らなかった。まさか、あの天然女に恋するなんて・・・









.
< 25 / 121 >

この作品をシェア

pagetop