向日葵 短
あなたは、お花が
大好きで。


いつも庭の花に
笑いながらお水を
あげてたね。


でも、いつからだろう。

あなたは段々
笑わなくなっていった。

その代わり。

体には少しずつ傷が
出来ていた。


それでも、私には
変わらない笑顔を
向けてくれた。



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