幼馴染との約束
それから、毎日見舞いに来て退院1日前になった。




真子の母さんは元気を少しずつ取りもどしていき、今では元気そうにはなった。




「いつも真子をありがとうね」




真子の母さんが俺に頭を下げてくる。




「いやいや、俺は大したことしてませんから」




「してるのよ、だって、彼氏なんでしょ…?」





何言ってるんだ?




彼氏?




「いや、俺は、、」




俺の腕に思いっきりしがみついてくる真子。




どーいうことだ?




「あら!もぉー、ラブラブを見せつけなくてもいいのに〜」




笑いながら言う真子の母さん。



いや、待て。




話が勝手に進んでないか?




ガチャンッ



< 139 / 169 >

この作品をシェア

pagetop