空を見上げて~優しい風 次世代編~
僕は手紙を畳んだ。

すると、玲音がこう言った。

「読んだ?
彼女、良い子でしょ?
明るくて、クラスでも
人気なんだよ。
友達になるぐらい
いいと思うんだけど。」

僕は首を捻った。
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