年下セフレはクールな部下
「俺は、鈴音さんに会いたい。もちろん、抱きたい。」

「ストレートね。」

こんなに素直な男の人は、初めてかもしれない。

「鈴音さんだって、性欲処理したいんでしょ。」

私は、キョトンとした。

「あっ、すみません。実は、セックスレスだって言う話、聞いてしまって。」

「えっ……」

百花との話、聞かれた?

恥ずかしい。顔が赤くなる。

「だから、鈴音さんはセックスしたい時に、俺の部屋に来てくれればいいです。」


どうなんだろう。

私、セックスしたくて、今日ここに来たのかな。

ううん。三好君に、優しくしてもらいたくて。

私もまだ、女として扱って欲しくて。

癒されたくて、ここに来たんだ。
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