目の上の義母(たんこぶ)
あらすじ
30歳の飯田陽葵(いいだひまり)は、ごく普通の専業主婦。
中小企業に勤める夫、翔平(しょうへい)との結婚を機に、6年間勤めていた会社を寿退社した。
いや、退社せざるを得なかった。
なぜなら、翔平の母、義母である恵美子(えみこ)にそうするように言われたからである。
仕方なく専業主婦になった陽葵だったが、義母が口を挟むのはそれだけではなかった。
子どもがほしい陽葵に対して、夜中までゲーム三昧で妊活に非協力的な翔平。なんとか翔平に頭を下げタイミングを取るも、なかなか妊娠には至らない。毎月の生理に落ち込む陽葵に、義母は「早く孫の顔が見たい」などと圧をかけてくる。
さらには、連絡もなく突然泊まりにきて、頼んでもいない子宝グッズの押し付け。
その他、義母からの迷惑行為に頭を悩ませる陽葵。果たして、彼女が幸せになる日はくるのだろうか――。
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