モテ男が私に溺愛?
「ううん。純菜ちゃんに会いたくて待ってた。」
 ストレートに言われたが逆に疑う。
『誰にでも言ってそう。』,

「じゃあ、私こっちだから。」
 学部や専攻は違うため、別の方に行った。

『朝から絡まれた。』
 イライラしていた。

「おはよう。」
 友達の琹(しおり)に挨拶した。

「おはよう。何があった?」
 さすが琹。私の表情でピンときていた。 私は昨日と今日の話を栞にした。

「なるほどね。
 相手はモテ男だもんね。わからないね。」.
 栞は真剣に考えてくれた。、
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