月下の恋人…missing
「可愛いくなっ…痛っ!」
パチッとオデコを弾かれて、押さえながら見上げると
『黙らないお仕置き――』
クスクスと笑いながらキスを落とされる。
光にぃ――――…
私達の幸せを守る為なら、どんな事でも出来るよ。
きっと何も怖くない……
だから一つ嘘をつくね
痛いのは私だけで十分だから…
忌まわしい手紙を胸に秘める決心を固める。
降りしきる雨音の中、重ねられる優しいキスに包まれて
幸せ過ぎて
大切な事にまだ私は気づいていなかった。