月下の恋人…missing
『じゃあいつものマックで』
「了解―――」
久しぶりに美姫と会える嬉しさに、二つ返事で電話を切った。
急いで身支度を整えて、家を出ると
見知らぬ女の子が、門の前に立って、玄関を出る私をじっと見ている。
(…………誰?)
スラッとした長身に長い黒髪で、綺麗な人。多分同い年位かなぁ。
あまりの不振さに
モンタージュを頭の中で作りながら、急いで横を通り過ぎようとした時
゛可愛いネックレスですね゛