私が好きになったのは芸能人?!

お気に入りにしてしまったのは無意識、手が勝手に操作をしていた

私の手元のカメラには陸くんの写真が表示されていた
いつ見ても綺麗な写真…陸くんがいるだけで絵になるっていうか

この写真を見ると私、今日のことを思い出しそう…

「お姉ちゃん、いつまで見てるの?そんなに見てると和くんが焼いちゃうぞ〜」

相変わらずニヤニヤしてこっちを見ている花、その手には私が当たった和くんのチェキがあった

「あぁ〜!私の大切なチェキ!返して〜」

花からチェキを取り、元の場所に戻した
花はその場から立ち上がった

「面白くなってきたね、お姉ちゃん?おやすみ〜」

そう言ってクッションを元の場所に戻し私の部屋から出ていった

「何が面白くなるよ…こんなことが続いたら私の心臓がもたないよ…」

私はそのままベットで横になり、眠ってしまった__






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